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「宮教大防災Week」 23日・24日の模様です

23日と24日の「宮教大防災Week」の模様です。

○ 23日

(1) お母さん達の震災とのびすく仙台の取り組み
伊藤 仟佐子 子育て支援施設「のびすく仙台」館長、特定非営利活動法人「せんだいファミリーサポート・ネットワーク」代表理事

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「のびすく仙台」が経験した震災当日や数日後の様子、そこから発展した東松島市などでのグリーフケア支援などについてご講演いただきました。親や支援者への支援の重要性についてお話しされていました。

 

(2) 『被災地からの報告(2)』 仙台ESD/RCE 「仙台平野のいぐねと防災機能」
小金澤孝昭(宮教大教授:FEEL仙台)

いぐねについてのご説明、またいぐねの果たす防災機能についてお話をいただきました。
防潮堤を作るために木を伐採したり農業をやめたところでは、津波の到達時刻が早く、また被害も大きかったそうです。自然のものにも防災の機能があることを忘れてはいけないというご指摘でした。

 ※ 写真は後日アップします。ご了承ください。

 

(3) 津波災害と学校 -東日本大震災時の津波避難行動から学んだこと-
瀬尾 和大 教育復興支援センター副センター長 特任教授(地震学、自然災害科学)
aerweek3_2.JPG地震学の観点から分析した東日本大震災の津波避難行動についての講座でした。
津波で被災した学校を中心に、そこで当時どのように避難がされ、どうやって人々が助かったのか、犠牲になったのかについて、お話しいただきました。

 

○ 24日


(4) 植物が被災者にもたらす効果

事崎 由佳 東北大学加齢医学研究所、宍戸 多恵子 園芸療法士、藤田 茉優 サポートスタッフ

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前半は植物が被災者の精神的な面にもたらす効果についての講座で、植物を育てることでPTSDの緩和などの効果があるとのことでした。
後半はフラワーアレンジメントの実践を行い、参加者は笑顔で花を活けていました。



(5) ちょこっと・ねっと -障がい児者とその家族からのメッセージ-
谷津 尚美 特定非営利活動法人アフタースクールぱるけ代表理事

障がい児たちの、震災時、またその後の様子についての講座でした。放課後施設は広範囲から児童が通ってきているため、震災時保護者に引き渡すまでも苦労があり、また避難所にはいられない情緒障がいの子どもたちとその家族の辛さ、見通しをもてないことが不安につながる自閉症児と家族の苦労をお話しいただきました。それを伝えるため、冊子を作って配布されています。
障がい児と接するには専門的知識が必要と思われがちではそうではない、見守っていく人を増やしていくことが大切というメッセージでした。

※ リンク: アフタースクールぱるけ
※ 写真は後日アップします。ご了承ください。


(6) 東日本大震災における自衛隊の活動
小渕洋一郎 自衛隊宮城地域本部 渉外幹部 3等陸佐

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東日本大震災発生時、10万人の自衛隊がどのような活動を行ったのかについてのお話でした。
被災者の捜索・救助を中心に、陸海空合同での各地の支援活動の様子、また福島原発の放水、周辺住民の避難などどを行ったことをお話しいただきました。



(7) 被災地からの報告(3) 「気仙沼市教育研究員の取り組み」
片山祥子 (気仙沼市立松岩小学校 教諭)

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松岩小学校の防災学習シートを活用した防災教育の実践についてお話しいただきました。
学年ごとに活動内容が違い、シートを組み合わせて系統立てた防災教育を行っているとのことでした。



(8) 学校を災害が襲うとき、襲った後
田端 健人 教育学部 准教授(教育学)

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東日本大震災直後に何が学校で起きたのかを聞き取り調査し、そこから見えてきた災害時に教師が果たした役割や子どもたちの様子についての講座でした。
地域と学校の地域と子どもの関係、地域の在り方について考え、子どもの言葉を真剣に受け止める地域づくりの重要性についてお話しされていました。